鹿児島県内(鹿児島市/指宿市/湧水町/さつま町)の地元特派員が思わず教えたくなる、温泉施設をセレクトしてご紹介します。是非、参考にしてください。
【鹿児島市】鹿児島中央駅から徒歩5分!「シルクイン鹿児島」の天然温泉
鹿児島中央駅から徒歩5分ほどの位置にある「シルクイン鹿児島」。
実は、宿泊客以外でも〝立ち寄り湯〟ができる、源泉掛け流しの天然温泉があります。
しかも「絹肌の湯」と呼ばれている温泉なのです!
駅近くのホテルで源泉掛け流しの温泉があるのは、温泉地鹿児島ならではですよね。
温泉大好きなライター上村が「シルクイン鹿児島」で入浴してきました。
魅力をたっぷりお伝えします!
上質な空間のビジネスホテル
鹿児島中央駅の東口から、鹿児島中央ターミナルビル方向へ5分ほど歩いていくと「シルクイン鹿児島」が見えてきます。駐車場はホテル前の道路を挟んだ向かい側に第1駐車場があります。その他、ホテル裏にも駐車場があります。
シルクイン鹿児島は、大島紬の「都喜ヱ門」ブランドで知られる「藤絹グループ」のビジネスホテルです。上質な空間で、優雅な気分が味わえます。
【鹿児島市薬師】檜の香りでリラックスできるサウナがある「薬師温泉」
サウナブームの到来!
わたしの周りにもサウナ好きの人がちらほらといます!
壁に水やアロマ水をかけることで湿度を整え、発汗作用を促す「ウォーリュー」サウナが薬師温泉に昨年10月に設置されたという噂を聞きました。
サウナの初心者であるライターの上村が、薬師温泉のサウナにチャレンジしてきます!
もちろん温泉の魅力にも迫ってきますね。
令和5年4月にリニューアル
薬師温泉は、鹿児島中央駅から車で5分、徒歩15分の場所にあります。
大正8年に「薬師湯」の名前で開業し、昭和49年に現在の「薬師温泉」に変わりました。
鹿児島市街地の温泉で最も歴史ある温泉の一つだそうですよ!駐車場は、こちらの看板の横の敷地と温泉の前に何台か停められます。
人気の温泉なので、すぐ駐車場が埋まってしまいます。その際は、近隣のコインパーキングをご利用ください。こちらが温泉の入り口です!
歴史ある温泉なのに、暖簾も店内も真新しいですよね。
【指宿市】明治時代から創業のレトロな共同温泉「村之湯温泉」
みなさんは温泉が好きですか?
わたしは温泉大好きです。
自宅のお風呂とは違い、ジワーッと全身を温めてくれるので、特に冬場に入りたくなります。
鹿児島は温泉地なので、源泉の温泉がたくさんあるので幸せです。
指宿に明治時代から創業されているレトロな共同温泉があると聞いてので、取材へ行ってきました!
ライターの上村が「村之湯温泉」の魅力をたっぷりとお伝えしていきます。
回数チケットや月額制がある!
指宿の温泉地にある「村之湯温泉」。
なんと明治時代に創業されたそうです!こちらの立て看板からも歴史を感じますよね。どことなく懐かしい感じがして、ホッとしてしまいます。
近くに設置してあるボックスに入浴料を支払い、温泉に入るというシステムです。年中無休の温泉なので、毎日のように入りにくる地元の方も多いそうです!
有効期限なしの回数チケット(3枚で1,000円)や月額制(5,800円)で入り放題があるので、頻繁に行かれる方は要チェックです。
【湧水町】珍しい!!植物由来の”モール泉”『つるまる温泉』
さてさて今回も、前回に引き続き心も体もあったまる温泉特集、第二弾!
湧水町にあります『つるまる温泉』へ行ってまいりました~
鶴丸駅の目の前。
JR吉都線の「鶴丸駅」。
この、ただただ続く線路を見ている時間がなんだか癒されました(笑)。
駅近くには、にゃんこさんがお出迎え。▲”香箱座り”が愛おしいぜ!
JAZZが流れる温泉
建物の扉を開けると聴こえてくるJAZZ。
脱衣室にもスピーカーがあり、なんともJAZZ好きにはたまらない空間。そして、個人的に心地よかった点が…照明が点いていなくて自然光なんです!!
後ほど、オーナー様へお伺いしたところ、日中は自然光のみ。勿論、暗くなられたら照明が灯りますのでご安心をば。
このレトロ感もたまらなかった!!
浴室に漂う、
植物のいぶした香り。
浴室の扉を開けると・・・えびの市からいらっしゃっていたお客様が「こんにちは~」とお出迎えいただきました(笑)
そう、えびの市からも近いんですよね~よくお越しになられているとのこと。末端冷え性でいらっしゃるようで、温泉に入った日は手足が温かく、寝つきがとても良いと仰ってました!
【さつま町】紫尾神社のさい銭箱下から、温泉が湧き出る!?『紫尾区営 神の湯』
さてさて今回は、心も体もあったまる温泉特集!
さつま町の紫尾地区にあります『紫尾区営 神の湯』へ行ってまいりました~
さすが、区営温泉!
主人の実家であるさつま町。
なので、よく足を運んでおりましたが…紫尾地区は初めてでして!
さつま町は温泉が多くあり、密かに泉質も異なっているので楽しみ甲斐があるある。
まずは、区営温泉ということもあり料金がリーズナブルすぎる~▲紫尾地区にお住いの方は50円!
地区にお住いの方はもちろんのこと、取材にお伺いした日にいらっしゃったお客様は、日置市からお越しになられておりました!
神の湯とは・・・?
まずはコチラをご覧ください。
そう、裏手にあります「紫尾神社」でございます。コチラのさい銭箱下から、温泉が湧き出ていることもあり「神の湯」と名付けられたそうです!
昔は、神社関係の方しか入れなかったそうですが、江戸時代初期に大衆浴場となられた模様。時代を感じますね~
そして!元旦の5時前には並ばれて、体を清められてから参拝に行かれる方も多いとのこと。まだ間に合います。みんな行ってみましょう(笑)!
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