初日から二輪車ファンで盛況 名古屋モーターサイクルショー

多くの二輪車ファンでにぎわいを見せた

 中部地方最大級の二輪車イベント「第3回名古屋モーターサイクルショー」が5日、常滑市の愛知県国際展示場(アイチスカイエキスポ)で開幕した。国内外の二輪車メーカー20ブランドが出展し、最新の二輪車をそろえている。期間は7日まで。会場は初日から多くの二輪車ファンでにぎわいを見せた。

 開会式には、名古屋モーターサイクルショー実行委員会の恒成秀洋委員長(中部経済新聞社社長)や愛知県の大村秀章知事、中部経済産業局の寺村英信局長らが出席した。恒成委員長は冒頭のあいさつで「二輪車の最新情報を発信し、一人でも多く二輪車ファンの裾野を広げて、二輪車の産業発展につなげたい」と強調した。

 6日は国内4メーカーの開発責任者による「高校生ものづくり講座」を実施する。動画配信を行う地元ユーチューバーによるトークライブなども行う。また屋外イベントとして、白バイ隊のデモ走行や迫力ある走りを披露する「FMX SHOW CASE」を実施する予定だ。6、7日の開催時間は午前9時~午後5時。

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