川に飛び降りたか、身元不明の男性遺体 似顔絵公開、岐阜・加茂署

 岐阜県警加茂署は5日、加茂郡八百津町久田見の木曽川支流の旅足(たびそこ)川で1日朝、人が倒れているのをバンジージャンプ施設の男性アルバイト従業員(46)が発見し、施設を通じて110番したと発表した。加茂署が男性の遺体を確認し、男性の特徴=似顔絵=や着衣=写真=を公開して身元特定への情報提供を呼び掛けている。

 署によると、男性は谷底までの高さ約215メートルの新旅足橋から下流約100メートルの浅瀬に倒れていた。死因は多発外傷で、防犯カメラなどの捜査から、同橋から自ら飛び降りたとみられ、死亡から発見まで1日ぐらいと推定されている。

 男性の年齢は中年くらいで体型は小太り。黒色のジャンパーや紺色ジーパン、黒色スニーカーを履いていた。問い合わせは同署、電話0574(25)0110。

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