ドジャースの本塁打王はベッツ? 大谷翔平は「平坦ではない」と米サイト予想

大谷翔平(右)とともにドジャース打線の中核を担うベッツ

米スポーツサイトのブリーチャーレポートは5日(日本時間6日)、「大リーグ各球団の2024年本塁打王予想」というタイトルの特集記事を掲載。ドジャースからは昨季、チームトップの39本塁打を放ったベッツが選出された。

すでに両リーグトップの5本塁打をマークしているベッツの名前が挙がることに異論はないだろう。だが同サイトは「シーズン前(の特集)ならオオタニだっただろう」とした上で「それでもオオタニに40本塁打の期待がかかっていることに変わりはない」。いずれにせよ、ドジャースからはベッツか大谷かの2択となるだろうが「ベッツが45本から50本を打つことよりも、スロースタートとなっているオオタニが(シーズンの)半年間で平坦ではない道を歩みそうだと考える」と指摘した。

また、メッツからは昨季46発のアロンソではなくアルバレス、フィリーズは昨季同様にシュワバー、ブレーブスも昨季54本塁打のオルソン、パドレスはタティスが選出された。

一方、ア・リーグではヤンキースがジャッジ、ブルージェイズがゲレロ、ホワイトソックスはロバート、レンジャーズは昨季39本のガルシアが選ばれ、昨季は大谷の44本がトップだったエンゼルスでは「彼が少なくともほどほどに健康を保つことができるのであれば、かなり明白な選択となる」とトラウトの名前が挙がった。

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