中森明菜、ノリノリで『TATTOO』歌唱 最新動画にファン歓喜「お元気そうで良かった」「可愛い」

中森明菜【写真:X(@akinan_official)より】

5週連続で水曜日にセルフカバー動画を公開

歌手の中森明菜が5日までに公式YouTubeチャンネルを更新し、1988年リリースのヒット曲『TATTOO』のジャズバージョンを公開している。約3か月半ぶりの歌唱動画。明るくピースサインをする姿などにファンは「可愛い」「嬉しい」「お元気そうで良かった」などの声を上げている。

明菜が“完全復活”の雰囲気を漂わせている。ワーナーミュージック・ジャパンは今月1日、デビュー42周年記念日の5月1日まで毎週水曜日、明菜が5週連続でセルフカバーの動画を公開する企画を発表。その第1弾が、3日に配信した『TATTOO』(1988年リリース)のジャズバージョンだった。

明菜はポニーテール姿でグレーのファーニットを着こなし、パープルのアイメイクでマイクに向かった。イントロから体を揺らしてリズムを取った。バンドの生演奏に合わせ発した歌声は、かつてよりも少しハスキー。序盤からカメラ目線でニコリとし、終盤にはダブルピースを決めた後、腰に手を当てたポージングも披露した。

2017年末から長期療養をしていたが、昨年12月24日にYouTubeチャンネル開設。アップした6分26秒のモノクロ動画には、レコーディングをする明菜の姿がモノクロで映し出された。『北ウイング』(84年)をセルフカバーした『北ウイング―CLASSIC―』を作曲家・林哲司氏の『林哲司50周年記念トリビュートアルバム サウダージ』(昨年11月8日発売)に収録した時のもので、スローテンポにした同曲をしっとりと歌い上げていた。

その際は収録用の固定マイクの前に座り、バイオリン、ピアノなどから奏でられる音を確かめながら歌っていた。だが、今回はカラー映像で立ち上がっての歌唱。体調がさらに良くなっていることをうかがわせた。ファンは歓喜し、動画の再生回数は6日午前6時の時点で196万5000回を超えている。ENCOUNT編集部

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