五輪=ロシア、パリ大会に関する仏大統領の主張に「根拠ない非難」

[モスクワ 5日 ロイター] - ロシアのペスコフ大統領報道官は5日、フランスのマクロン大統領がロシアが悪意をもって今夏のパリ五輪を標的とすると述べたことに対し、事実無根と強く否定した。

ロシアに関しては、チェコの運輸相も英紙フィナンシャル・タイムズに対し、大規模なハッキング作戦で欧州連合(EU)の鉄道網を混乱させようとしていると主張していた。

ペスコフ大統領報道官は「1つ目も、2つ目もまったく根拠のない非難。このような非難はよく聞くが、適切な証拠や論拠に裏付けられたことはない。われわれはそのような非難は断固として受け入れない」と話した。

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