ブルージェイズがヤンキースに勝利 菊池は6回途中4安打無失点

【ブルージェイズ3-0ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

日本時間4月6日、ブルージェイズは敵地ヤンキー・スタジアムでヤンキースと対戦し、6回まで両軍とも無得点という投手戦の末に3対0で勝利。7回表に飛び出したアーニー・クレメントの1号ソロが決勝点となった。ブルージェイズ先発の菊池雄星は6回途中4安打無失点の好投を見せ、2番手のジミー・ガルシアが今季初勝利(0敗)、5番手のチャド・グリーンが今季初セーブを記録。ヤンキースは先発のマーカス・ストローマンが6回3安打無失点と好投したが、2番手のケイレブ・ファーガソンが今季初黒星(0勝)を喫した。

敵地での7試合で6勝1敗という好スタートを切り、本拠地ヤンキー・スタジアムに戻ってきたヤンキースだったが、勝利したのはブルージェイズだった。両軍無得点で迎えた7回表、ヤンキース2番手のファーガソンに対し、代打で登場したクレメントが先制の1号ソロ。9回表には連打などで一死満塁のチャンスを作り、2つの暴投で2点を追加して勝利を決定づけた。なお、ヤンキースがホーム開幕戦で完封負けを喫するのは1967年以来57年ぶりのことである。

今季2度目の先発登板となった菊池は、毎回走者を出しながら3回まで無失点に抑え、4回裏は初めての三者凡退。5回裏は先頭にヒットを許すも併殺打を含めて打者3人で抑え、6回裏先頭のフアン・ソトをサードフライに仕留めたところで降板した。6回裏一死まで96球を投げ、被安打4、奪三振7、与四球2、失点0という投球内容。打線の援護がなく、今季初勝利は次回登板以降に持ち越しとなった(0勝1敗、防御率2.79)。

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