島根県松江市で民家火災 2棟全焼 焼け跡から2人の遺体発見 80代男性と20代男性と連絡とれず 島根県松江市

6日午前4時ごろ、島根県松江市美保関町美保関の民家で火災が発生したと119番通報がありました。
火は午前9時前に消し止められましたが、焼け跡から焼死体2体が発見されていて、この家の80代男性と20代男性と連絡とれていないということです。

松江警察署によりますと、6日午前4時ごろ、松江市美保関町美保関にある民家から火が出ていると、この家に住む30代の男性から119番通報がありました。

火は午前8時48分に消し止められましたが、木造瓦葺2階建ての母屋(約260平方メートル)と離れ(約78平方メートル)を全焼しました。

この家には、80代の世帯主夫婦と息子夫婦、孫4人の8人が住んでいて、火事の後、母屋の焼け跡から2人の遺体が見つかったということです。
80代の世帯主の男性と孫の20代男性と連絡が取れていないということで、警察は遺体はこの2人の可能性があると見て身元や死因の確認を進めています。

ほかにも、孫の30代男性と20代女性が逃げる際の骨折の疑いなどで病院に運ばれています。

現場は美保神社から直線で1キロほど西側の美保湾に面した場所で、孫の30代男性が午前4時頃に仕事から帰宅した所母屋の1階から火が出ているのに気付いたということです。
警察と消防が出火原因などを調べています。

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