大谷が2戦連発もドジャース敗れる 鈴木は3打点で5連勝に貢献

【ドジャース7-9カブス】@リグレー・フィールド

日本時間4月6日、ドジャースは敵地リグレー・フィールドでのカブス3連戦がスタート。その初戦は先発のボビー・ミラーが2回途中4安打5失点でノックアウトされるなど、投手陣が踏ん張れず、7対9で敗れた。勝利したカブスは5連勝となり、2番手のドリュー・スマイリーが今季初勝利(1敗)、4番手のアドバート・アルゾライが今季初セーブをマーク。初回に先制してもらいながらも2回途中ノックアウトとなったミラーには今季初黒星(1勝)が記録された。

初回にテオスカー・ヘルナンデスの2点タイムリーで先制したドジャースだったが、2回裏にダンズビー・スワンソンの2号ソロ、鈴木誠也の2点タイムリー二塁打などで一挙5失点。3回裏にはマイケル・ブッシュに1号ソロを浴び、4点ビハインドとなった。5回表に大谷翔平の2号2ランなどで1点差に詰め寄ったが、6回裏にイアン・ハップの2点タイムリー三塁打と鈴木の犠飛で突き放され、7回表にヘルナンデスのタイムリーで2点を返すも7対9で敗戦。カブスを上回る12安打を放ったものの、得点圏で16打数3安打とチャンスを潰し続けた。

大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、2戦連発となる2号2ランを含む5打数2安打2打点。チームの勝利にはつながらなかったが、打率を.286、OPSを.850まで上昇させた。一方、鈴木は「2番・右翼」でスタメン出場し、2点タイムリー二塁打と犠飛で3打点を叩き出して勝利に貢献。2打数1安打3打点1四球で今季の打率を.345、OPSを1.015としている。なお、明日の第2戦ではドジャースの山本由伸が先発予定。鈴木との直接対決が注目される。

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