tent-Mark DESIGNSとoceanrichのコラボ商品『ポータブルオートコーヒードリッパー』は、ハンドドリップで淹れたような本格コーヒーを自動で抽出できる画期的なアイテム。2024年4月に発売予定の新製品をいち早く使ってきましたので、良かったポイントや注意点を紹介します。キャンプで手間なくおいしいコーヒーを楽しみたい方は要チェックです!
※本記事にはプロモーションが含まれています。
tent-Mark DESIGNS x oceanrichコラボ商品『ポータブルオートコーヒードリッパー』の概要
『ポータブルオートコーヒードリッパー』は、アウトドアライフストア WILD-1のオリジナルブランド「tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)」と、台湾で設立したコーヒー器具メーカー「oceanrich」がコラボして実現した電動ドリッパーです。
最大の特徴は、自動でコーヒーを抽出できること。
お湯を入れたあとにボタンを押すだけなので、キャンプの忙しい朝や、焚き火の準備をしている時などに活躍します。
『ポータブルオートコーヒードリッパー』のセット内容はこちら。
セット内容
- 本体
- ステンレスフィルター
- お茶用フィルター
- フィルターカートリッジ
- ハンド付きケトル
- 給湯サーバー
- 蓋
- メジャースプーン
使用する道具は複数ありますが、まとめると手のひらサイズに収納できます。
自分で用意する道具はこの4つのみ。
【自分で用意するもの】
- 単4アルカリ乾電池2本
- マグカップ
- コーヒー粉
- ガスバーナーなどお湯を沸かす道具
『ポータブルオートコーヒードリッパー』は単4アルカリ乾電池2本で動かす自動ドリッパーなので電源は必要ありません。
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対応できるマグカップのサイズは、直径53mmから82mm。
直径が82mmに近づくほどドリッパーの安定感が高まります。大きめのマグカップがおすすめですよ!
『ポータブルオートコーヒードリッパー』の使い方
それでは『ポータブルオートコーヒードリッパー』を使ってみましょう!画像付きで使い方を紹介します。
手順①電池を入れる
使う前に電池を入れます。単4アルカリ乾電池2本(別売り)をセッティングしましょう。
手順②コーヒー粉をフィルターに入れる
お湯を沸かす前に、本体にコーヒー粉を入れて準備を整えます。
「本体(黒色)」「フィルターカートリッジ(透明)」「ステンレスフィルター(銀色)」をセットしてコーヒー粉を入れます。
「フィルターカートリッジ」に「ステンレスフィルター」をセッティングして「本体」にロックする順番です。
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購入時にはセッティングされているので順番を覚えておきましょう!
手順③ケトルでお湯を沸かす
次にケトルを使い、お湯を沸かします。
ポイントは弱火でお湯を沸かすこと。火がケトルの底からはみ出すと取っ手が熱くなるため、できるだけ弱火でお湯を沸かしましょう。
手順④給湯サーバーをセットして電源をONにする
お湯が沸くタイミングで、給湯サーバーを一番上にセットして電源を入れます。
電源を入れたら給湯サーバーの回転が始まりますが、お湯を入れたらすぐに抽出がスタートするため、お湯を入れる前に回転させておくことがポイントです。
手順⑤沸騰したお湯を給湯サーバーに入れる
沸騰したお湯を回転している給湯サーバーの中に入れます。
お湯を入れたら最後に蓋をすれば作業完了です。
後は、お湯が落ち切ればおいしいコーヒーが完成します。
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はじめのセッティングだけ最初は戸惑うかもしれませんが、慣れると簡単です!
『ポータブルオートコーヒードリッパー』6つの魅力
ここからは、tent-Mark DESIGNS x oceanrichの『ポータブルオートコーヒードリッパー』を実際に使ってみて良かったポイントを6つ紹介します。
魅力①自動でコーヒーを淹れることができる
『ポータブルオートコーヒードリッパー』は、ボタンを押すと、給湯サーバーが360度回転しながら「の」の字を書くようにお湯が注がれていきます。
2つのドリップ穴から均等にお湯が注がれるため、ハンドドリップで淹れた時のような味わいを実現します。この独自技術は実用新案登録済み。
給湯サーバーに「お湯の量」と「コーヒー粉の量」が書かれているため、コーヒーを淹れたことがない方でも分量さえ守ればおいしいコーヒーを淹れることができますよ。
【コーヒーの分量】
- 粉18g:お湯280ml
- 粉15g:お湯240ml
- 粉10g:お湯160ml
コーヒー粉10g・お湯160mlを淹れる時間は約2分でした。
粉とお湯をセッティングしてボタンを押すだけなのでとても簡単です。
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コーヒーメーカーを外で使う感覚でした!手順に慣れると楽にコーヒーを淹れることができます。
魅力②自動で止まる「自動停止機能」付き
『ポータブルオートコーヒードリッパー』は、自動停止機能を搭載しています。
電源を入れてから5分間操作がないと自動的に電源がオフになるため、うっかり電源を切り忘れても安心です。
特にアウトドアでは、モーター音が自然の音に紛れて聞こえにくく、電源を切り忘れることがあります。自動停止機能は、電池の無駄遣いも防いでくれる素晴らしい機能です。
魅力③緑茶や紅茶も対応
コーヒーだけでなく、緑茶や紅茶にも対応できます!
朝の目覚めのコーヒー、午後のリラックスタイムの緑茶、夜のティータイムの紅茶など、時間帯や気分に合わせてさまざまな飲み物を楽しむことができます。
お茶用カートリッジが、フタの裏側に付いていて、フィルターカートリッジの底に装着するだけでお茶用にシフトチェンジができます。
抽出穴がせばまることで、お湯が溜まり、茶葉とじっくりと混ざり合いながら深い味わいを引き出すことができます。
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ステンレスフィルターは2個付属しているため、コーヒー用と緑茶用で使い分けることもできますよ。
魅力④フィルターは何度でも使えるステンレス製
ステンレスフィルターは洗えば何度でも利用でき、紙フィルターの購入や廃棄の必要がありません。
紙フィルターに比べて目が粗く、コーヒー豆の油分や微粉も抽出できるため、コーヒー豆本来の味をよく引き出してくれます。
ステンレス素材は錆びにも強く、汚れを落とせば清潔な状態で何度でも使うことができるのが素晴らしいですね。
魅力⑤ドリップパックがそのまま使える
『ポータブルオートコーヒードリッパー』の機能の中で一番良かったことは、市販のドリップパックが使えることです。
フィルターを使わずに、市販のドリップコーヒーをそのままセッティングするだけでコーヒーを淹れることができます。
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市販のドリップパックを使うと掃除する手間も減るのでよかったです。
毎日家で使いましたがこの使い方が一番楽でした。
魅力⑥ケトルは調理でも使える
『ポータブルオートコーヒードリッパー』には、ハンドル付きのケトルが付いています。
ケトルは直火に対応しており、お湯を沸かす以外に調理用の鍋としてスープなどを作ることも可能です。
取っ手にはシリコンチューブが付いており、ハンドルが熱くならないように持ち手の長さも調整されているのでとても使いやすかったです。
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火力が強いと取っ手に直接熱が伝わり取っ手が熱くなります。
弱火で調理すると素手で持てるので、できるだけ弱火で調理することをおすすめします。
『ポータブルオートコーヒードリッパー』を使う上での注意点
『ポータブルオートコーヒードリッパー』を使う上での注意点を紹介します。
注意点①1度に抽出できるのは2杯まで
『ポータブルオートコーヒードリッパー』は、最大280mlのお湯を使ってコーヒー約2杯分まで淹れることができます。
一度に大人数用のコーヒーを淹れることはできないので注意しましょう。
注意点②安定感のあるコップで抽出しよう
『ポータブルオートコーヒードリッパー』には安定感のあるマグカップを使うのがおすすめです。
写真のように、背が高く安定感のないマグカップを使うと、強い風の時には倒れる可能性があります。
実際、この日は風が強かったので倒れてしまわないかドキドキしました。できるだけ背が低く底がしっかりしているマグカップを使うことをおすすめします。
『ポータブルオートコーヒードリッパー』はこんな方におすすめ
『ポータブルオートコーヒードリッパー』を使ってみて、おすすめできる人の条件をあげてみました!
- キャンプで本格的なコーヒーを飲みたい方
- コーヒーメーカーを検討している方
- 毎日コーヒーを飲む方
- 手間をかけずにコーヒーを飲みたい方
- 持ち運びしやすいドリッパーを探している方
- 電動ドリップコーヒーメーカーを探している方
- 忙しくてコーヒーを淹れる時間が取れない方
『ポータブルオートコーヒードリッパー』は、持ち運びやすいサイズ感が魅力です。家でも外でも、いつでもおいしいコーヒーを楽しみたい方におすすめです!
使えば使うほどハマっていく『ポータブルオートコーヒードリッパー』
『ポータブルオートコーヒードリッパー』は、自動でコーヒーを抽出してくれる便利なドリッパーです。他の作業をしながらでも本格的なコーヒーを淹れることができるため、キャンプ中にバタバタと忙しくしている方におすすめです。
私は毎日3杯以上ドリップコーヒーを飲みますが、『ポータブルオートコーヒードリッパー』を使い出してから日を追うごとにハマっていきました!自動でコーヒーを淹れることができるのはとても楽です。
気軽に利用できるドリッパーなので、コーヒー好きな方はぜひチェックしてみてください。
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