ロッキーズがホーム開幕戦で劇的勝利 マクマーンサヨナラ満塁弾

【レイズ7-10xロッキーズ】@クアーズ・フィールド

日本時間4月6日、ロッキーズは本拠地クアーズ・フィールドでレイズとのホーム開幕戦を迎え、4点リードの9回表に5点を失って逆転を許したものの、9回裏一死満塁からライアン・マクマーンが1号グランドスラム。球団史上3本目(ポストシーズンを含む)となるサヨナラ満塁本塁打が飛び出し、10対7で劇的な逆転勝利を収めた。ロッキーズ6番手のジャレン・ビークスが今季初勝利(0敗)をマーク。レイズは一時逆転するもリードを守れず、4番手のピート・フェアバンクスに今季初黒星(0勝)が記録された。

1回表にアイザック・パレイデスのタイムリーで先制されたロッキーズは、1回裏にノーラン・ジョーンズのタイムリー二塁打で同点。2回表にヤンディ・ディアスのタイムリーで勝ち越されたが、6回裏にエリアス・ディアスの犠飛とエゼキエル・トーバーの2号2ランで4対2とリードを奪った。8回裏にはクリス・ブライアントに1号2ランが飛び出し、4点をリードする展開に。ところが、クローザーのジャスティン・ローレンスが踏ん張れず、9回表に2本のタイムリーなどで一挙5点を失い、レイズに逆転を許した。

しかし、5万人近い大観衆の前でロッキーズが意地を見せた。9回裏、レイズ4番手のフェアバンクスから三者連続四球で無死満塁の大チャンスに。急遽登板した5番手のジェイソン・アダムに対し、ブライアントは空振り三振に倒れたものの、マクマーンが初球のスイーパーをとらえ、ライトスタンドに1号逆転サヨナラグランドスラムを叩き込んだ。なお、ロッキーズのサヨナラ満塁本塁打は球団史上3本目。2020年9月のチャーリー・ブラックモン以来である。

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