カンテレ・フジテレビ系新バラエティ『アンタッチャブルの早速行ってみた』の初回収録が行われ、MCを務めるアンタッチャブルが収録後に囲み会見を行いました。
『アンタッチャブルの早速行ってみた』は、ネット上に書かれている世界中の不思議なウワサの真偽を確かめるため、アンタッチャブル（山崎弘也さん、柴田英嗣さん）と仲間たちが現地に“早速”行ってみる番組。
記念すべき初回収録の手ごたえについて、「めちゃめちゃありますよ」（柴田）、「僕史上最高の仕事だったんじゃないかなというくらいありますね」（山崎）と自信満々。
具体的な見どころとして、山崎さんは「手前味噌ですけど、我々の“サウナ地獄”。体を張らせていただきましたから」と2人で行った韓国ロケをピックアップ。
続けて、1人だけハードなロケスケジュールだった柴田さんを「タイトなときのほうが調子いいんですよ。下手に前のりするとツッコミのキレ味が悪くなっちゃう」とイジると、すぐさま柴田さんから「そんなことねえわ！」とキレのあるツッコミが。
アンタッチャブル初の冠ゴールデンとなった前身番組『アンタッチャブるTV』で、1年間一緒にロケをしてきたことを振り返ると、山崎さんは「相当いろんなことに強くなった気がしますね。過酷なロケを2人で乗り越えたっていうのは、固い絆みたいな感じ」とコメント。
さらに、「その気持ちが高まったせいか、年末にクリスマスプレゼントの交換なんかしちゃったり」と明かし、記者を驚かせました。
柴田さんも「絆が深まっている感じを、これからも楽しみにしてほしい」とアピールしつつも、「いまいち番組公式YouTube（の再生回数）がまわってない（笑）」とこぼす一面も。
山崎弘也「（コンビ活動休止期間）である10年間を取り戻すようなロケになっています」
約10年にわたったコンビ活動休止期間について記者から聞かれると、山崎さんは開口一番「それは、それなりに楽しかったですね」と言い放ち、スタジオは大爆笑。
「独身のときも結婚してからも楽しい、みたいな？ 楽しみ方が違うという意味で」と、柴田さんへのフォローを入れ、「その10年間を取り戻すようなロケになっています」と新番組に意気込みを見せました。
これを受けて柴田さんも「その10年間をいいものにできるように、今2人でやっている感じです」と同調するも、山崎さんは「給料明細を見ちゃうと、『1/2になってるのか』っていうのはありますけど」ともらし、再びスタジオが笑いに包まれました。
今後のロケについて、山崎さんは、2回目となる4月16日（火）の放送で登場する“インドの王様が住むホテル”に「あれは行きたかった。あんな貴重な体験なかなかできない」と興味を示しました。
ほかにも「ゆっくり行けるなら、久しぶりにラスベガスに行ってみたいですね。いいホテルに泊まりたい」（山崎）、「北極とか南極とか極地点に行きたいです。まだ感じられてない、地球のすごいところに行きたい」（柴田）とコメント。
スタッフから「一般の方々への気遣いがすごい」という、アンタッチャブルの裏情報が明らかになると「えー！？」と2人はビックリ。
「嫌われないようにはしてますけど」（柴田）、「当たり前のことをしてたら、そう見られてたんですねえ」（山崎）と照れているようなそぶりも見せつつ、スタジオを笑わせました。
最後に、柴田さんは「少し前になりますが、外に出られない時期もあったので、ガンガン外に出かけて行きたくなるような番組を作っていきます。ぜひ、みなさん楽しみにしていただきたいです」と番組をアピール。
山崎さんは「『早速、来たんですね』と町のみなさんに言われるくらいの“早速感”というか、『早速さん』って呼ばれるくらい番組を浸透させていけたら」と、山崎さんらしいボケっぷり。これには、柴田さんから「イヤです（笑）」とツッコミが。
改めて山崎さんは「みんなが参考にできたり、逆に情報をいただけたり、視聴者の方と持ちつ持たれつな関係でいれたら」と締めくくりました。
『アンタッチャブルの早速行ってみた』は、4月9日（火）21時～スタート！毎週火曜21時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。
