校長「多くの子供たちと学ぶ環境が必要」 児童数が減少、複数の学校を統合する動きが増加

メ~テレ(名古屋テレビ)

複数の学校を統合する動きが、東海3県でも増えています。

岐阜県大垣市では、今月、子どもの減少を理由に4つの小学校と1つの中学校が、小中一貫の義務教育学校に統合されました。 さらに都市部でも、名古屋市中区では御園小学校と名城小学校が統合して、丸の内小学校として開校しました。

「多くの子供たちと一緒に学ぶ環境が必要」

この地方の2024年の小中学校の数は、2020年と比べて愛知県で10校、三重県で12校減っています。岐阜県は、去年までに20校減少しています。 愛知県の小学校では、児童数が5年連続で減少。昨年度は過去最少となりました。 「これからの時代としていたしかたない部分があります。子どもたちによりよい学びを提供するには、やはり多くの子供たちと一緒に学ぶ環境が必要だなと思っている」(海津小学校 後藤秀樹校長) (4月5日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ+』より)

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