4月12日に岡林立哉「馬頭琴とホーミーの調べ」 洞春寺と船平山展望台で

 岡林立哉ソロライブ「馬頭琴とホーミーの調べ」が、4月12日(金)午後6時半から洞春寺(山口市水の上町5)で、翌13日(土)午前10時半から船平山展望台(山口市阿東徳佐)で開かれる。

 

 岡林は、日本で数少ないと言われているモンゴルの音楽、ホーミー(歌唱法)および馬頭琴(弦楽器)の演奏者だ。1998年、旅先のモンゴルでホーミーの音色に魅せられ、モンゴル奥地で遊牧民の楽曲や歌、文化を学び始めた。2002年から約2年半、馬頭琴を携えてヨーロッパ、南・北アメリカを演奏しながら放浪。2004年の帰国後は、遊牧民から学んだ多くの歌やモンゴルの話とともにおくるコンサートを、マイク無しの生音にこだわりつつ、毎年100ステージ以上行っている。

 

料金は、一般3000円、高校生以下1000円。参加するには、主催する山口観光コンベンション協会徳地支部(TEL080-2916-8878tokudi2005@yahoo.co.jp)への事前申し込みが必要だ。申し込みは、応募フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScwYR5g0gDRIo3GQVHzXqFUagkOYaOzbG6qWA1lXlFGqA6mig/viewform?usp=send_form)かメールで、代表者の氏名・連絡先・会場・人数を伝える。料金は現地で支払う。

 

 同支部の丸本華代さんは「両会場とも、馬頭琴の音色にぴったりの場所だと思う。春のひととき、モンゴルの風を感じに来てほしい」と来場を呼びかけている。

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