前半「40」から後半「32」 勝みなみが猛チャージの2位通過

3連続バーディでフィニッシュ(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国女子◇Tモバイル マッチプレー presented by MGM Rewards 3日目(5日)◇シャドークリークGC (ネバダ州)◇6804yd(パー72)

マッチプレー進出の上位8人が決まる3日目は、強風が吹き荒れた。首位と1打差の5位で出た勝みなみは前半「40」と4つもスコアを落としたが、後半で劇的に巻き返した。

11番で2打目を80cmに絡めてバーディを奪い、12番から耐える。442ydと長いパー4の14番は強烈なアゲンスト。フェアウェイウッドの2打目をピンから約15mにパーオンさせたが、ファーストパットが2.5mもオーバー。それを決めた。421ydの15番パー4では、2打目を引っ掛けグリーン左のラフに外す。しかし、つま先下がりのアプローチを1mに寄せる。「(14、15番のパーが)すごく大きかった。ショットがうまくいってなかったので、アプローチとパターでしのいだ」とターニングポイントを振り返った。

ピンチの後に流れが来た。16番(パー5)で3打目を1.5mにつけ、17番(パー3)は80cmにつけるスーパーショット、最終18番(パー5)は2打目をグリーン近くまで運び、寄せて1パットの3連続バーディでフィニッシュした。

終盤に風が止まる幸運も(撮影/田辺安啓(JJ))

「後半は15、16番くらいから風が止んでくれて、すごくいいショットも連続で出たし、パットのイメージもいいふうに終われたので良かった。ベスト8に残ろうという気持ちはなくて、ただ自分がやるべきことをしっかりした」。雑念なく集中した結果が、後半ボギーなしの「32」につながり、パープレーの「72」。首位レオナ・マグワイア(アイルランド)と3打差の2位通過を呼んだ。

6日の準々決勝はアン・ナリン(韓国)と対戦。「10年ぶりくらい」というマッチプレーだが、気持ちは特に変わらない。「マネジメントもしっかり必要なコースなので、しっかりやって、決勝に残れるように頑張りたい」と表情を引き締めた。

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