ドイツ兵捕虜を弔い墓の除幕式と献花「歴史を知ってもらうことが大事」=静岡市

静岡市で亡くなったドイツ兵捕虜を弔い、墓の除幕式と献花が行われました。

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元ドイツ兵のグスタフ・マタイスさんは、第一次世界大戦の際に捕虜として日本に連行され、1915年、静岡市の収容所で亡くなりました。

4月5日、マタイスさんが眠る旧陸軍墓地広場で、墓の案内看板の除幕式が行われました。

<除幕式・献花実行委員会 桜井彰雄委員長>
「ドイツの方のお墓があるというのは皆さんあまりご存じなくて、皆さんに少しでも知ってもらえればそれが伝わって争いもなくなるのかな。歴史を知ってもらうことが大事かなと思います」

式典には、ドイツ大使館の駐在員なども出席し、マタイスさんの墓に花を供えました。

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