【桜花賞】注視すべき“6番人気の単勝オッズ” 特定条件で「的中率75%・回収率100%超え」の券種とは

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7日、阪神競馬場で桜花賞(GI、芝1600m)が行われる。

すでに前売り発売が実施されており、単勝1番人気は無敗で阪神ジュベナイルFを制したアスコリピチェーノ。そのオッズは3倍台を示しているが、6番人気コラソンビートまでの6頭が単勝ひと桁台と、ハイレベルの混戦ムードといった様相を呈している。

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馬連ボックスのベタ買いで回収率117%、的中率75%

ここでカギを握るのは6番人気コラソンビートの単勝オッズ。前述のとおり、同馬は単勝ひと桁台の支持を集めているが、6番人気馬が単勝ひと桁台の平地GIは過去10年データで16レース出現。そのうち12レースにおける1~2着馬が1~6番人気による決着と、“1~6番人気の馬連BOXベタ買い”で回収率117%、的中率75%という結果を示していたのだ。

記憶に新しいところでは今年の高松宮記念。当時の勝ち馬は単勝9.6倍の6番人気馬マッドクール、2着には単勝2番人気馬ナムラクレアが入り、馬連は2110円。昨年の皐月賞は2番人気馬ソールオリエンス、単勝9.0倍の5番人気馬タスティエーラの組み合わせで馬連3510円だ。混戦でこそ発動する馬券術と言えるだろう。

桜花賞は過去にリバティアイランド、スターズオンアース、ソダシなど名だたる名馬が制した牝馬クラシック。発走時間は7日の阪神11R、15:40予定となっている。

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(SPREAD編集部)

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