一般事務で「年収300万円」の33歳です。高収入を狙うならどの「業界」への転職がよいでしょうか?

平均年収が高いのはどの業界?業界別平均年収ランキング

平均年収は業界によって、金額が異なります。SalesNowDBが発表した「2024年版最も年収の高い業界ランキングTOP10」によると、トップ5は表1の5つの業界でした。

表1

※SalesNow DB「2024年版最も年収の高い業界ランキングTOP10」を基に筆者作成
出典:SalesNow DB

IT関連の「通信・PC」業界は3位と上位に入っていますが、2位と100万円以上の差をつけてトップになったのは商社でした。とはいえ、誰にでも商社への転職がおすすめできるわけではありません。転職する際には、業界の特徴を知り、自分に合う業界を選ぶことも重要です。

業界別の特徴と求められる人材

それぞれの業界によって、さまざまな特徴があります。上位3つの業界の特徴と、求められる人材をご紹介します。

商社

商社は、自社の商品を作るのではなく、他社から製品の調達を行い販売することが特徴です。事業投資中心のビジネススタイルで利益を生み出すため、従業員に給与や賞与として還元しやすく、給与も高い傾向です。上場企業も多く、従業員数も子会社を含めると数万人規模の会社もある商社は、経営も安定し事務員の年収も高いことが予想できます。

事務職の仕事内容は、勤務する会社の規模や取り扱う商品、取引先などによって異なります。貿易事務が含まれることもあるため、英文のメールや英語で電話がかかってくるなど、英語力が求められることもあるでしょう。

エネルギー

エネルギー業界とは、石油や天然ガスといった資源を、使用しやすい状態にして販売する業界です。専門性の高い職種であることや、暮らしに欠かせない商品を扱うため業界自体に安定性があることなどから、給与が高い傾向にあります。

石油やガスなど危険度の高い商品を扱うため、社員は専門知識を身に付ける必要がありますが、事務職は、それほど求められることはないでしょう。貿易事務を担当する場合は、英語力を求められる可能性があります。

通信・PC

IT業界の一部に含まれるのが通信やPC業です。インターネットなどを活用し、さまざまなサービスを提供する企業で、エンジニアなど技術系の職種では専門知識や一定のスキルが求められます。

事務員は、エンジニアほどの専門知識を求められることはありません。しかし、クライアントからの問い合わせの対応などをする可能性もあり、基本的なIT知識を身に付けている方が、事務職で有利になるでしょう。

事務職で転職するなら幅広い視野で探そう

事務職で転職する場合、さまざまな業界で年収アップが期待できます。幅広い視野をもち、年収以外にやりがいや職場環境など自分自身が仕事に何を求めるのかを考えると、満足度の高い転職ができる可能性も高くなるでしょう。

出典

SalesNow DB 最も平均年収が高いのは何業界!?業界別平均年収ランキングTOP10を発表!/SalesNowDBレポート

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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