【多肉植物】見かけたら即買って!マニアが厳選「かわいい×ちょっぴりレア」な多肉植物

多肉植物とともに暮らして10年、サンキュ!STYLEライターのhikari(ひかり)です。

種類が豊富な多肉植物。一度見かけたものをスルーしたら、次に出会えたのは数年後…というのもよくあることです。
本当に珍しい品種はなかなか手に入らないのですが、今回はホームセンターや園芸店で出会える中でも「ちょっぴりレア」な品種をご紹介します。

見た目もかわいく少しだけレア、思わずコレクター心をくすぐられてしまうかも。
比較的強く、ワンコイン前後で手に入る品種をチョイスしたので、多肉を育て始めたばかりという方にも安心ですよ。

普通のとはちょっと違う!「斑入りグリーンネックレス」

一つ目は「斑入りグリーンネックレス」です。
緑色で玉状の葉っぱが連なる「グリーンネックレス」は、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
室内に飾るフェイクグリーンとしてもお馴染みです。

「斑入りグリーンネックレス」は通常のグリーンネックレスに白い斑(ふ)が入った、緑と白のコントラストが美しい品種。
グリーンネックレスより成長速度が遅く、増やすのに時間がかかるためレア度が高くなっています。

吊るせる鉢に植えたり、他の多肉植物といっしょに寄せ植えにするとかわいさアップ。
直射日光は避けて、半日陰になる場所で育ててあげてくださいね。

プチプチつぶつぶ、名前も愛らしい「レッドベリー」

二つ目は「レッドベリー」です。
つぶつぶした見た目の多肉はほかにもありますが、レッドベリーはつぶが小さめなのが特徴。
紅葉すると、名前の通りベリーのように赤く染まります。

実はこのレッドベリー、数年前までは出会うのが本当に困難だった品種。
流通量が少なく、ネットショップでなんとか手に入るかどうか…という状態が何年も続いていました。

生命力が強く増やすのが比較的簡単なので少しずつ出回る量が増え、最近は園芸店やホームセンターでも見かけることが多くなりました。
とはいえとても人気のある品種なので、すぐ売り切れてしまうことも…。

ツヤっとかわいいレッドベリー、見かけたら即購入がおすすめです。

グリーン×イエローの元気カラー!「斑入りタイトゴメ」

三つ目は「斑入りタイトゴメ」です。
普通の「タイトゴメ」は緑一色ですが、斑入りタイトゴメは斑の部分が黄色く、色のコントラストが楽しめます。
グリーンとイエローのカラーで、売り場でも目立つ存在。売られる際に鉢に挿してあるネームタグもかわいく、そのまま飾りながら育てたくなってしまいます。

茎を伸ばしながら成長していくのですが、株元や茎の途中からポコポコと生まれてくる子株のかわいさも魅力的。
増やす楽しみも味わえる品種です。

ただ、一点だけ覚えておいてほしいことが。
特徴的な斑の部分は気温の上昇とともに消えてしまうため、夏はグリーン一色になります。
夏を越えて秋冬になると、斑入りの子株が生まれてくるので安心してくださいね。

集めたくなっちゃう!ちょっぴりレアなかわいい子たち

今回ご紹介した3つの多肉植物は、かわいいことはもちろんちょっとだけレアなのがポイント。
多肉初心者さんにも手に取りやすい、500円前後の価格帯なのもうれしいところです。
とても人気のある品種なので、売り切れないうちにゲットするのがおすすめですよ!

◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターhikari
多肉植物に魅せられて10年目、築古賃貸の狭いベランダで栽培を楽しむ「タニラー」。所有数は最大で300種類。転勤族のため引越しのたびに少しずつ減らし、現在はおよそ150種類の多肉植物と共に暮らしている。
メディア出演:「ヒルナンデス!」(日本テレビ)
書籍掲載:「ナチュラルガーデニング2019」(学研プラス)、「GreenSnap 多肉植物&グリーンのDIY」(主婦の友社)、「RoomClipのGREENインテリア」(学研プラス)他

Instagramはこちら

サンキュ!STYLEライター「hikari」記事一覧

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

© 株式会社ベネッセコーポレーション