続く防御率0.00が「レベチだわ」 2年目23歳が見せつける存在感「未来の投手4冠」

西武戦に登板した日本ハム・金村尚真【画像:パーソル パ・リーグTV】

日本ハム・金村はここまで3試合計4イニングで2安打無失点

■日本ハム 3ー2 西武(5日・エスコンフィールド)

日本ハムの金村尚真投手が、5日にエスコンフィールドで行われた西武戦でプロ2ホールド目を挙げた。8回から2番手で登板して2回無失点。開幕から3試合で計4イニングを投げてわずか2安打で無失点、防御率0.00の右腕に「普通にエグい」「やっぱりレベチだわ」とファンの信頼度も急上昇中だ。

富士大から2022年ドラフト2位で入団。ルーキーイヤーの昨季は先発としてプロ初勝利するなど2勝1敗、防御率1.80の好成績も、故障もあって4試合登板にとどまった。新人王の資格も残る今季は中継ぎとしてスタートを切ると、ここまで抜群の成績を残している。

5日は2-2の8回に1死一、三塁のピンチを招くと、西川が投前に試みたスクイズをすかさず処理して本塁へグラブトス。見事なフィールディングは、リプレー検証でもアウトの判定のままで、失点のピンチを防いだ。

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「先発中継ぎ回跨ぎできてフィールディングもいいとか金村くんすごいよ」「金村の好プレーならぬ神プレー」「今日のヒーローは金村」とのコメントが。まだ開幕直後ながら好調のチームを支える23歳には「中継ぎでも仕事する金村尚真さんは偉すぎる」「打たれるわけがない」「安心と信頼」「未来の投手4冠・金村尚真」と絶賛の声が寄せられていた。(Full-Count編集部)

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