女子プロゴルファーの植竹希望が6日、自身のInstagramを更新し、休養を発表した。
1月に右股関節唇損傷(みぎこかんせつしんそんしょう)が判明して手術を決断。復帰まで半年以上を見込んでいる。
「今の私は椅子に15分座っているのが限界で運転もきついですし、遠征もかなり辛い状態です。ゴルフもテークバック時や、バンカーショットなどで痛みが出るようになりました」と説明した。
「一度どん底を味わって、そうしたらまた心に大きな火がつくと思っています。小さい頃から大好きな大山志保さんのように私も絶対に何度でもツアーに戻ってきてやります」。故障に苦しみながらもツアー18勝を誇る46歳のベテランを目標に今の決意を明かした。
植竹は2017年のプロテストに合格した25歳。22年「KKT杯バンテリンレディス」でツアー初優勝をあげた。昨季メルセデスランキング97位でシードを失い、今季はQTランキング77位の資格を持ち、3月「ヤマハレディース」のみに主催者推薦で出場、予選落ちに終わっている。