三菱電機、最新大型液晶テレビ5台を京都の福祉団体に寄贈 カラオケ・体操指導に活用

テレビの贈呈書を受け取る各団体の代表者ら=長岡京市東神足2丁目・市地域福祉センターきりしま苑

 三菱電機京都事務所(京都府長岡京市馬場)は、自社製品の最新大型液晶テレビ5台を乙訓地域の福祉関連5団体に寄贈した。市地域福祉センターきりしま苑(東神足2丁目)で贈呈式が開かれた。

 三菱電機は事業所を置く地域への社会福祉貢献活動の一環で、社員の寄付金に会社が同額を上乗せした基金をもとに製品を贈っている。新型コロナウイルス禍の時期には空気清浄機を贈ったが、今回から再びテレビにした。

 寄贈先は長岡京と向日の両市社会福祉協議会、こうたり保育園を運営する清和福祉会、障害のある子どもの支援などを行うNPO法人「こらぼねっと京都」、障害者の就労支援などに取り組むNPO法人「エンデバージャパン」。

 贈呈式で京都事務所の中尾浩樹課長が、5団体の各代表者に贈呈書を手渡した。贈呈団体代表で向日市社協の清水陽一会長は「事業所ではテレビの好きな利用者が多い。多機能でカラオケや体操指導などにも活用させていただきます」と感謝していた。

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