F1日本GPでまさかのチャリ出勤 海外ドライバーに日本人笑撃「みんな高級車で来てるのに…」

バルテリ・ボッタス【写真:ロイター】

高級スポーツカーの向こうを張りロードバイクでサーキットへ

自動車レースのF1は、今季から春開催に移行した日本グランプリ(三重・鈴鹿サーキット)の真っ最中。様々なドライバーの素顔が日本のファンに届く中、バルテリ・ボッタス(ザウバー)の出勤風景が話題を呼んでいる。SNS上にファンから「みんなメーカーの高い車で来てるのに…」「理にかなってる」「健康的だ」とコメントが集まった。

軽やかにマシンを操る姿は、レース中と変わらない。鈴鹿サーキットにやってくるドライバーたちを見届けようと“入り待ち”しているファンには、まさに笑撃の光景だった。サーキットへ爆走するボッタスが乗っているのは、自動車ではなくまさかの自転車。世界最高峰のレースを戦う面々らしく、高級スポーツカーで登場するドライバーも多い中で自分の流儀を貫いた。

袖が緑色のさわやかなシャツを着て、キャップにリュックという姿でサーキットに到着したボッタスは、愛車とともに入口のゲートをくぐった。あまりに軽やかな姿に、日本のファンからはSNSに次々とコメントが集まった。

「ガスリー撮ろうかと思たら、ボッタスがチャリで並走してきた」
「鈴鹿の通勤もチャリできた」
「ボッタスがチャリでサーキットへインしました」
「みんなメーカーの高い車で来てるのにボッタスだけチャリ通で面白い」
「今年もチャリのボッタスさん 健康的だ」
「ボッタスのチャリ通って理にかなってるよな、囲まれへんし、スルスル抜けれるし」

2017年から21年にかけてのメルセデス時代に、グランプリ通算10勝の実績を持つ34歳。今季は第3戦豪州GPの14位が最高とまだポイントを獲得できていないが、奮起に期待がかかる。

THE ANSWER編集部

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