6日から春の全国交通安全運動が始まり、佐世保市では開始式と出発式が行われました。
開始式と出発式には警察官や地元の交通少年団などが参加しました。
スローガンは「身につけよう 交通ルールと ヘルメット」。
重点項目の一つに、自転車や電動キックボードなどを利用する時のヘルメットの着用と交通ルールの遵守をあげています。
鹿町工業高校 自転車競技部
「命を守るため未来を守るため率先してヘルメットを着用することを誓います」
2024年、長崎県内では5日までに交通事故が629件発生し、7人が亡くなっています。
このうち、自転車が絡んだ事故は27件起きています。
佐世保警察署 野口真吾交通課長
「自転車も車両の仲間なので車と同じように交通ルールを守る、頭を負傷すると大きな事故に繋がる可能性が高くなるのできちんとヘルメットをかぶって自転車に乗っていただきたい」
春の全国交通安全運動は4月15日までで、6日は佐世保市内でパレードが行われました。