フジテレビ系『パリ2024オリンピック』石川佳純がスペシャルキャスターに就任!

フジテレビ系『パリ2024オリンピック』中継のスペシャルキャスターに、元卓球日本代表の石川佳純さんが就任することが決定しました。

ロンドン、リオデジャネイロ、東京と3大会連続で五輪メダルを獲得した石川さんは、昨年5月の現役引退発表後、伝える立場として臨む初めてのオリンピックとなります。

今回の舞台は、実に100年ぶりの五輪開催に沸く花の都フランス・パリ。石川さんは、現地の特設スタジオや競技会場から、4年に一度のオリンピックの醍醐味を連日伝えます。

現在は、競泳やバドミントン、スケートボード、さらにはパリで新採用されるブレイキンなどさまざまなスポーツの事前取材を熱心に行い、スペシャルキャスターとして臨む夏本番に向けて準備を加速中。新しい発見や驚きの連続で、自身にとっても刺激的な日々だといいます。

もちろん、卓球についての思いは人一倍強く、一緒に競技生活を送ってきた後輩たちは、2月に韓国で行われた世界選手権女子団体決勝で、絶対女王中国をあと一歩まで追い詰めるまでに成長。石川さんは、キャスターとして卓球会場に足を運び、インタビューエリアで試合後の選手たちを待ち受けます。

また、今回のフジテレビ系『パリ2024オリンピック』スペシャルキャスター就任にあたり、4月6日(土)には、ヤクルト対阪神戦(神宮球場)で始球式を担当。4月7日(日)には、『すぽると!』(フジテレビ)に出演し、パリオリンピックへの思いを語ります。

<石川佳純 コメント> <石川佳純 コメント>

――今回のオファーを聞いたときは、どう思いましたか?

オファーをいただいたときは、正直とても驚きました。もちろん初めての挑戦になるので不安もありますが、現役を引退してもこうしてオリンピックに関われる機会をいただけたことを大変うれしく光栄に思います。

――スペシャルキャスターとしての抱負を教えてください。

4年に一度のオリンピックという舞台を、私自身3大会経験したことで大きく成長できました。

参加する選手は、さまざまなストーリーを背負って、パリの舞台に立ちます。インタビューでは、選手たちに本音を語ってもらえるような質問をしていきたいです。選手の魅力、そして競技の魅力を全力でお伝えできればと思っています。

――すでにいろいろな競技・選手の取材を始めていますが、印象的だったことを教えてください。

取材で最初に試合を会場で見たのが、ブレイキンの『全日本選手権』でした。人間離れした技の数々に圧倒されたのと同時に、選手同士がお互いを高め合いプレーする姿がとても印象的でした。オリンピックの新競技としても注目しています。

――卓球競技への注目も高まっています。今回の日本代表選手たちへの思いは?

今回は男女ともに若いチーム構成になりました。男女ともに、目指すは金メダルだと思います。実力もあり、勢いもあり、ワクワクさせてくれる選手ばかりです。本番では攻めの気持ちを貫いてほしいです。

――ほかにパリオリンピックで気になっている競技や、オリンピックでやってみたいことはありますか?

競技に関しては、柔道の阿部一二三、詩選手。連覇のかかるプレッシャーもあると思いますが、東京五輪からさらに強くなったお二人を見ることが楽しみです。

スケートボードの四十住さくら選手。こちらも連覇がかかりますが、ケガを乗り越えて出場するパリでの活躍に期待したいです。

競泳の池江璃花子選手。大きな試練を乗り越えて獲得した出場権は、諦めないことの大切さを教えてくれました。

もうひとつ楽しみにしていることは、今までに経験したことのないオリンピックを感じることができるということです。私は、選手として3度オリンピックに行っていますが、いずれも卓球会場と選手村でほとんどの時間を過ごしていました。

パリでは、できるだけ多くの競技会場に行ってみたいですし、オリンピックを迎えるパリの雰囲気、現地の人や世界中から来ている人がどのようにオリンピックを楽しんでいるのか、そういったことに触れられることが今からとても楽しみです。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

4年に一度の大舞台、パリでの熱い戦いを全力でお伝えできればと思います。オリンピックでの大きな興奮や感動を、精一杯テレビの前みなさんにお届けします。一緒に、選手の応援をよろしくお願いいたします!

<齋藤拓也(チーフプロデューサー)コメント> <齋藤拓也(チーフプロデューサー)コメント>

スペシャルキャスターとして取材現場を訪れる石川佳純さんは、とても感情豊かです。驚きや発見を自分ならではのコメントにつなげたいという情熱と、戦う選手たちへのリスペクトの気持ちが、自然と取材姿勢を前のめりにしていきます。

そして、撮影の最後には、インタビューを受けていたはずの選手から石川さんへ逆質問が飛ぶのが恒例です。競技生活23年、オリンピック3大会連続メダルという輝かしい実績を持つ石川さんは、初代表の若手選手が抱く不安やワクワクも、各競技のエースたちが背負う重圧も、後輩に追い上げられるベテランの葛藤も、すべてを経験してきた存在です。

それぞれの選手の今に寄り添い、飾らない言葉でつむぐ経験談は、パリへと向かう選手たちの心をやさしくほぐし、あたたかい空気で包みます。

東京オリンピックから3年、石川さんが「異様な光景だった」と振り返る無観客のスタンドには、今回観客があふれ、大歓声の中で選手は一瞬の勝負に挑みます。

ニッポン、そして世界のヒーロー・ヒロインたちが勝っても負けてもベストパフォーマンスを発揮してくれることを祈りながら、石川さんとともにあたたかい中継をお届けしようと思っています。

<番組概要> <番組概要>

フジテレビ系『パリ2024オリンピック』

放送日時:7月26日(金)開幕

※フジテレビ系の主な中継種目と放送日

卓球女子団体準決勝 8月8日(木)

勝てば4大会連続となるメダル決定!今やニッポンのお家芸とも言える卓球競技、女子団体の大一番。熾烈な代表争いを勝ち抜いた早田ひな、平野美宇、張本美和の3人が、仲間を信じて世界の強豪に挑む。スペシャルキャスター石川佳純も会場からリポートとインタビューを行う。

スケートボード女子パーク予選・決勝 8月6日(火)

3年前、四十住さくら選手が金メダルに輝いた東京五輪で、“仲間と楽しむ”その世界観が大きな話題を呼んだスケートボード女子パーク。連覇を狙う四十住選手に加え、ともに15歳の世界女王・開心那選手&アジア女王・草木ひなの選手も出場濃厚で、再びニッポン旋風の予感大。

ブレイキン男子決勝 8月10日(土)深夜

決戦の地は、世界遺産コンコルド広場!オリンピック初採用のブレイキン男子には、ニッポンの大エースShigekix(半井重幸)選手が出場。22歳にして数々の偉業を達成してきた若きヒーローが、歴史的な舞台に特設されたステージで爽やかなフィーバーを巻き起こすか。

スペシャルキャスター:石川佳純

チーフプロデューサー:齋藤拓也

制作:フジテレビニュース総局スポーツ局

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/sports/paris2024/

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