4月6日から始まった春の全国交通安全運動を盛り上げようと、女優の白河れいさんが千葉西警察署の一日署長を務め、子どもの交通安全などを訴えました。
千葉市美浜区の商業施設イオンモール幕張新都心で行われた交通安全イベントで一日署長を務めたのは女優の白河れいさんです。
春の全国交通安全運動では「挙げる手を やさしく見守る 横断歩道」をスローガンに、新入学児童を守ろうという活動が展開されています。
会場では県警音楽隊が演奏で盛り上げる中、一日署長の委嘱状を受け取った白河さんが人気アニメ「パウ・パトロール」のキャラクターと、訪れた買い物客らに子どもたちの交通安全や飲酒運転の根絶などを呼びかけました。
県警によりますと、去年一年間に県内で発生した交通事故の死傷者数はおよそ1万6千人に上り、このうち1197人が中学生以下の子どもだったということです。
春の交通安全運動は、今月15日まで行われます。