食品ロスの削減と地域貢献を図ろうと、フライドチキンの店舗を展開する企業が玉村町の子ども食堂に食材を提供しました。
6日は、玉村町の子ども食堂「まちなかdeごはん」で地域の小学生20人がオリジナルチキンなどを味わいました。
食材を提供したのは、日本ケンタッキーフライドチキンにフランチャイズ加盟する前橋市のチヨダコーポレーションです。
伊勢崎市内の店舗で閉店後に残った調理済みの商品を冷凍保存し、希望のあった子ども食堂に配布します。
こちらの子ども食堂では、食育を目的に子どもたちに盛り付けや簡単な調理を体験させていて、今回は、フライドチキンとキャベツを挟んでチキンサンドづくりに挑戦しました。
日本ケンタッキー・フライド・チキンでは、食品ロスの削減と地域貢献を目的に全国の子ども食堂に食材の提供を進めていて県内では初の取り組みです。
6日は、およそ100ピースのフライドチキンが用意されたほか、チキンの骨から出汁を取ったスープもふるまわれ、子どもたちは友達との会話を楽しみながら特別なランチタイムを過ごしました。