豊作や無病息災を願って女性が男性の顔に泥を塗る「どろんこ祭り」が高知市で開かれました。
若宮八幡宮によりますとこの祭りは、江戸時代田植えをしていた女性が誤って殿様に泥をつけてしまいましたが、殿様が女性を許したことからはじまったと言われています。
ここ数年は、新型コロナの影響でマスクの着用義務や人数の制限などがありましたが、今年は通常開催となり、およそ300人が参加しました。
泥を手につけた女性が近づくと男性はみんな嬉しそうに顔を差し出していました。
▼参加者・男性 「気持ちがいい!毎年これが楽しみながよ」 ▼参加者・子ども 「どろんこ塗るのが楽しかった」「楽しかった」 ▼参加者・女性 「地元の祭りであることは知っていたんですけど参加は初めてでやってみるのもいいなと思いました」