危険従事者叙勲・和歌山県から34人

警察官や消防官、自衛官など、危険性の高い業務に長年従事した人に贈られる危険従事者叙勲が、きょう(6日)発表され、和歌山県からは34人に贈られることがきまりました。

42回目となる今回は、瑞宝双光章が18人、瑞宝単光章が16人で、業務別では、警察庁関連が23人、消防庁関連が7人、法務省関連が2人、防衛省関連と海上保安庁関連がそれぞれ1人となっています。

主な受章者は、瑞宝双光章は、元・和歌山県警視で和歌山市の伊森忍(いもり・しのぶ)()さん73歳、元・和歌山市消防監で和歌山市の大方正光(おおかた・まさみつ)()さん68歳、元・2等海尉で海南市の松原修二()(まつばら・しゅうじ)さん61歳など18人です。

瑞宝単光章は、元・法務事務官で和歌山市の岩橋淳()(いわはし・きよし)さん65歳、元・有田川町()消防指令で有田川町の谷口佳久()(たにぐち・よしひさ)さん65歳、元・白浜町消防指令で白浜町の知原雅夫()(ちはら・まさお)さん71歳ら16人です。

受章者への伝達は、来月(5月)の上旬から中旬に、各省庁や和歌山県庁で伝達され、そのあと、東京で拝謁が行われます。

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