「やっぱ俺でしょ」待望の初勝利!札幌MF宮澤裕樹が決勝弾を喜ぶ!「魂込めてヘディングした」

開幕6戦勝ちなしの北海道コンサドーレ札幌は4月6日、J1第7節でガンバ大阪とホームで対戦。73分に長谷川竜也のクロスに反応した宮澤裕樹のヘディングシュートで先制すると、この虎の子の1点を最後まで守り抜き、1-0で勝利した。

【動画】コンサ宮澤裕樹が値千金のヘディング弾!
チームを待望の今季初勝利に導いた宮澤は、試合後のフラッシュインタビューで、まずファン・サポーターに感謝した。

「苦しかったですけど、この勝ちのために皆、全力を尽くしました。これまでの内容のなかでも、サポーターの皆さんは熱い声援をくれましたから、何とかこのために戦って良かったと思います」

自身は今季、負傷のために2節から5節まで欠場。その全ての試合で、チームは敗戦を喫していた。どのような気持ちだったのかを問われると、こう答えた。

「みんな戦っていました。出られない間、不甲斐なさもありましたけど、やっぱ俺でしょって感じですね」

値千金のヘディング弾については、「良いボールが上がってくるのを信じていました。本当に良いボールが来たので、あとは、ボールに魂込めてヘディングしました」と振り返った。

今後に向けては、「ここからですよ。自分たち、まだまだやりますし、こんなところにいるチームじゃないです。サポーターの皆さんとともに、一つひとつ積み上げて、上を目ざして頑張りたいです」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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