卓球の日中国際交流大会を開催 コロナ禍経て5年ぶり

卓球の日中国際交流大会でエキシビションマッチに出場した吉村真晴=6日、東京都新宿区

 卓球の日中国際交流大会が6日、新型コロナウイルス禍を経て5年ぶりに東京都新宿区の新宿コズミックスポーツセンターで開催された。米国や韓国などからも老若男女が集い、7日には日中の年代別代表選手も出場するなど2日間で約800人が参加する予定。

 エキシビションマッチで会場を盛り上げた2016年リオデジャネイロ五輪男子団体銀メダルの吉村真晴(SCOグループ)は「国境に関係なく、みんなが笑顔になってくれた」と喜んだ。

 1959、63年の世界選手権で女子シングルスを制した85歳の松崎キミ代(現姓栗本)さんは大会顧問として試合を見守った。

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