ミニチュア造型の世界で注目されているMozuさんの作品を一堂に集めた展覧会がきょうから愛媛県美術館で始まりました。
Mozuさんは現在25歳の若手アーティストで、日常の世界をリアルに描いたミニチュア造型で高い人気を集めています。
会場には、自身が通っていた高校の教室を再現した物や、風呂の中に小さな風呂があるという作品などが展示されています。
また、ある角度からカメラで見ると立体的に浮かび上がるデザイン画は、今年度、県内の小学校でも使用されている算数の教科書の表紙に採用されています。
さらにはMozuさんのいわゆる「トリックラクガキ」を元にしたぬり絵コーナーもあり、初日のきょうは朝から大勢の人が詰めかけていました。
この展覧会は、来月19日まで松山市の愛媛県美術館で開催されています。