【日本ハム】西武に完敗で約5年ぶり首位ならず 新庄監督は初のコメントのみ対応

新庄監督

日本ハムは6日、本拠地(エスコン)で行われた西武戦に2ー5で敗れ、連勝が「2」で止まった。

四回に先発左腕・加藤貴が2死無走者から相手打線に掴まり2本塁打を含む4連打で4失点。この回での早期降板を余儀なくされた。

打線も序盤から相手先発・隅田を攻略できず七回まで散発4安打無得点と沈黙。投手が交代した九回にようやく2本の安打と四球で無死満塁の好機を作ったが2つの内野ゴロで2点を奪うのが精一杯だった。

この日試合に勝てば19年6月14日以来となる単独首位浮上の可能性もあったが、敗戦により逆に3位に転落した。

試合後の新庄監督は広報を通じ「(西武戦はこれで)1勝1敗。明日(7日)はとるしかない」。

今季公式戦では初めてコメントのみの対応に終わった。

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