今回紹介するのは、Instagramユーザー＠anchan_0115_andyさんの愛犬のアンディーくん（撮影当時：1才11カ月）。ある日、自宅で目撃された光景が、”かわいくて尊い！”と話題になりました。
このなかに、1頭だけ本物の犬がいます！
こちらが、ソファの上で目撃された光景です。あるとき、ソファに置いていた犬のぬいぐるみの横に、何気なくサメのぬいぐるみを並べてみたところ、なんとアンディーくんも一緒に並んで寝ていたのだそうです！
右側に寝ているのがアンディーくんですが、わかりますか？
正面から見ると、こんな感じ♡
この投稿を見たフォロワーからは「かわいすぎ」「三兄弟みたい」という反応が。本当に、仲よさそうに並んでいますね♡
このときの状況について、飼い主さんにお話を伺いました。
大きさが揃うことで、ぬいぐるみっぽく見える？
飼い主さんは、当時の状況をこう振り返ります。
飼い主さん：
「ふだんからぬいぐるみっぽい感じがするあんちゃんですが、サイズやシルエットが同じぬいぐるみと並ぶといつも以上にぬいぐるみのように感じて、かわいくて思わずシャッターを押しました」
【獣医師が解説】犬はぬいぐるみをどう思っている？
ここからは、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生にお話を伺います。
――アンディーくんのように、ぬいぐるみと一緒に寝る犬もいますが、犬はぬいぐるみのことをどのように感じていると考えられるのでしょうか？
岡本先生：
「生きているという認識はないと思いますが、遊び相手や仲間にみたてて行動しているのではないでしょうか。
また、自身のニオイや飼い主さんのニオイがついた、フカフカとした感触のものなので、安心感を与えてくれる存在だと感じていると思います」
犬がぬいぐるみを好き・嫌いな理由は？
――犬がぬいぐるみを好む・嫌う理由について、考えられることがあれば教えてください。
岡本先生：
「好む理由としては、食感や触感が好き、自身や飼い主さんのニオイがして安心する。噛んだり投げたりすると楽しいなどが考えられます。
一方で嫌い理由は、見た目や大きさが怖い、嫌いなニオイがするほか、遊んでいる最中に痛いことや怖いことがあったなど、嫌な記憶があるといったケースが考えられるでしょう」
なお、岡本先生によると、犬がぬいぐるみと接するときは、かじって破壊し飲み込まないように注意することが大切だといいます。また、犬の口にすっぽり収まるようなサイズのぬいぐるみは、与えるのを避けたほうがよいとのこと。ぜひ参考にしてみてくださいね。
「ぬいぐるみ感あって尊い♡」ソファに置かれたぬいぐるみと並んで寝る犬がかわいすぎる！
写真提供・取材協力／Instagram（＠anchan_0115_andy）
（監修：いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生）
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／田山郁
