学校帰りの子どもを待ち伏せて、物で釣る【学習塾の勧誘】しつこい言動にあ然!→ はっきり断ったが!?

私の体験談です。子どもがまだ小さかったとき、英語教室の勧誘がしつこく家に押しかけてきたことがありました。興味がないのでと断っていたら、学校帰りの子どもを待ち伏せして直接勧誘してきて、あまりに強引なやり方に腹が立った話です。

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しつこい英会話スクールの勧誘

私の子どもがまだ小さかった頃のことです。とある英語教室のスタッフが家にしつこく勧誘に来ていました。
そのうち英語も習わせたいなとは思っていましたが、その頃は他の習い事に興味を持って取り組んでおり時間的にも余裕がないため、今はまだ興味がないのでと断っていました。

それでも連日しつこく家に来ていましたが、断り続けていたのでようやく諦めたと思っていました。ですが、次は学校帰りの子どもを家の近くで待ち伏せして直接子どもに声をかけるようになっていたのです。

物で子どもの興味を引く

子どもを待ち伏せしては、パンフレットと一緒に子どもが好きそうな文房具を渡したり、楽しそうな映像教材を見せて子どもの興味を引いたりして、英語教室の魅力をアピールしてきました。

家に帰って来た子どもはお兄さんにこんなのもらったと嬉しそうで、英語教室に行ったらまた違うものがもらえるからと興味を持ち、行ってみたいと言うようになりました。

その子どもの反応を見て、スタッフの男性は再び家にも来るようになり、私が出て断ると「お子さんはたいへん興味を持たれています。好奇心の芽をつぶすことになります。」ともっともらしいことを言っては、強引に勧誘しようとしてきました。

最終的には、子どものやりたい気持ちが1番大切で意思決定はお子さんにあると言って、「お子さんともう一度話をさせてください。」と言ってきました。

しつこい勧誘にはご用心

もちろん子どもの気持ちや意思は大事ですが、最終的にお金を出すのは親です。
「もう本当にけっこうです。これ以上しつこい勧誘はやめてください。」「学校帰りの子どもに声をかけるなんて警察呼びますよ」と、はっきり断りました。

すると驚いた男性スタッフは、「申し訳ありませんでした。」とそれ以来勧誘にも来なくなりスッキリしました。

子どもが興味を持つことは悪いことではないですが、親を通さずに勝手に子どもに直接話をするなどの強引な勧誘方法には怒りが湧いてきました。

さらにこの男性スタッフは、帰り際に他にこの辺で小さいお子さんのおられる家はありますか? と聞いてきました。

彼にもきっとノルマがあるのか、必死の様子がかわいそうにも思えてきましたが、悪質な勧誘には要注意です。
このようなしつこい勧誘には毅然とした態度ではっきり断ることが大事ですね。
もしいつか英語教室に通うときがあっても、この教室は絶対に選ばないと決めています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M

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