FC今治、執念のドロー 長野に3-3 J3第8節・4月6日

【FC今治―長野】後半、相手選手と競り合うFC今治・加藤(右)=今治里山スタジアム(撮影・中野貴衣)

 明治安田J3は6日、第8節の8試合を行い、FC今治は今治里山スタジアムで長野と3―3で引き分けた。4勝2分け2敗(勝ち点14)で順位は4位。

 今季無敗同士の一戦は、大宮がFC大阪を1-0で制し、勝ち点17で首位に立った。岐阜は相模原と1-1で引き分けて4連勝を逃し、得失点差の2位。沼津は岩手に4-1で快勝し、勝ち点16とした。

 FC今治の次節は10日午後7時からアウェーで19位の宮崎と対戦する。

 【評】FC今治は終了間際に追い付き、2試合連続のドロー。2点ビハインドの後半21分、CKから加藤のヘッドで1点を返したが、3分後にカウンターで追加点を奪われた。28分に日野のゴールで1点差に迫ると、追加タイムのCKで全選手がゴール前に集まり、GK伊藤が頭でねじ込み、土壇場で勝ち点1を拾った。

【FC今治―長野】後半追加タイム、FC今治・伊藤(右)がヘディングシュートを決め、3―3の同点する=今治里山スタジアム(撮影・中野貴衣)

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