メタバースによる「オンライン通学」も可能 増加する不登校の児童生徒向け受け入れ施設オープン 旧分校を活用して「居場所」づくり

旧分校の校舎を活用

6日、長野市に不登校の児童・生徒の「居場所」となる支援施設がオープンしました。

オープンしたのは教育支援センター「SaSaLand(ササランド)」です。旧七二会小学校笹平分校の校舎を活用し、不登校の児童・生徒を受け入れます。

指導員配置の中間教室、スクールカウンセラーによる相談の他、仮想空間・メタバースを活用してオンライン上の「居場所」も提供。

子どもたちの自己決定・自己実現、保護者同士のつながりを応援します。

▼長野市教委・佐久間清也課長:
「子どもたちの気持ちを大切にしながら、スタッフが寄り添い、支援していく」

不登校の児童・生徒は増加傾向で市内の支援センターはこれで8カ所目です。

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