なぜ本田圭佑は9か国でプレーしたのか。「周りからおだてられるのは意外に嫌いなんで」

日本代表のレジェンドである本田圭佑が、世界で戦い続けるワケを明かした。

21歳の時に、プロデビューした名古屋グランパスからオランダのVVVフェンロに移籍した本田は、そこからCASKモスクワ(ロシア)、ミラン(イタリア)、パチューカ(メキシコ)、メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)、フィテッセ(オランダ)、ボタフォゴ(ブラジル)、ネフチ・バクー(アゼルバイジャン)、スードゥバ(リトアニア)と渡り歩き、計9か国・10クラブでプレーした。

その後は、指導者としてカンボジア代表の監督も務めた経験もある。

自身の公式YouTubeチャンネルで公開した、サイバーエージェントの藤田晋代表取締役社長との対談の中で、37歳のMFは「世界で戦い続ける理由」についてこう語っている。

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「そういうのが好きなんですよね。性格的に。逆に、心地いい、周りからおだてられるのは意外に嫌いで、つまんなくなるので」

37歳のレフティは、「またそこで何者かになったら、その場所が飽きちゃうので、また新しい場所に行きたい。気づいたらもう10か国ぐらい住んでるっていう」と話しを続けている。

「色々世界を見て回ると、まだまだ本当に見たことのないような人たちが見たことのない環境で生活してるっていう事実があるので、そういうところの僕がこのビジネスの世界にあの踏み入れた気持ちは忘れないようにしたいなっていうのはある」

サッカー以外でも、様々なビジネスを手掛けて、成功させている本田。根底にあるのはそうしたチャレンジ精神なのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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