トヨタヴェルブリッツが3試合ぶりの勝利 連敗ストップ  NTTジャパンラグビーリーグワン第12節

  ジャパンラグビーリーグワン第12節、トヨタヴェルブリッツ対花園近鉄ライナーズが6日、長良川競技場で行われ、47対30でトヨタヴェルブリッツが勝利しました。トヨタはリーグ戦6勝6敗で勝点を29に伸ばし暫定順位は7位となりました。

  社会人、関西リーグ時代からのライバル対決は近鉄が前半5分と11分にトライを奪い12対0とリードしますが、トヨタは15分にウイングのツイドラキ、21分にフッカー彦坂がトライを奪って12対12の同点に追いつき、欠場のバレットに代わって入ったスタンドオフのファルコンがコンバージョンを成功させて14対12と勝ち越しました。その後互いにトライ、ゴールを奪い合いトヨタがリードして、28対22で試合を折り返しました。

  後半に入ってもトヨタが追い上げる近鉄をかわしてセンターのローレンスの2トライなどでじりじりリードを広げ、47対30で勝利しました。

  この試合トヨタは7トライ6ゴール、近鉄は4トライ2ゴール2ペナルティーゴールでリーグ戦成績を6勝6敗とし、勝利勝点4と3トライ差以上の勝利のボーナスポイント1の5点を獲得し、勝点を29として暫定順位を7位としました。近鉄はまたも白星を逃し、0勝12敗で最下位となっています。

  トヨタヴェルブリッツ 47(28-22、19-8)30 花園近鉄ライナーズ

  リーグワンの公式戦が岐阜で行われるのは3年連続3度目でこの日の観客数は7390人でした。残り4試合、次節の13節は4月13日、アウェイで三菱重工相模原ダイナボアーズと対戦します。

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