松村邦洋が明かす「電波少年」ウラ話「ADさんがどんどん行方不明になった」

松村邦洋

お笑いタレントの松村邦洋が6日に更新された関根勤のユーチューブチャンネルに出演し、伝説的バラエティ番組「進め!電波少年」(日本テレビ系)の裏話を明かした。

同番組は3か月限定のつなぎ番組として急きょスタート。そのため集まったディレクターは松村いわく「上の人と揉めているショムニのようなディレクター。だからクセのある人たちばっかり」。現場は混乱していたようで「その下でやっているADさんたちがどんどん行方不明になったり。『ジュース買ってこい』と言われたまま、そのままいなくなってる。辞めたADさんでオールスター感謝祭できますから」と振り返った。

同番組は当時総理大臣だった村山富市氏の眉毛を切るなど過激な企画で人気を博した。松村は「ハサミ持って議員会館に行ったら、今だったら捕まりますよ」と話した。また「ジャッキー・チェンは本当に強いのか?」という企画ではハリセンで挑みジャッキーのSPにボコボコにされたことも。「あれは楽でしたね。なんでかと言うと数分でロケが終わるんで。まぁいっか!ちょっと殴られたら終わりかと思った」と過激なロケを繰り返し過ぎて感覚が麻痺していたようだ。

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