J２の徳島ヴォルティスに所属するFW柿谷曜一朗が４月６日、自身のインスタグラムを更新。自身の発言や周囲への批判について言及した。
開幕３連敗など、厳しい戦いとなっていた徳島は、３月31日に吉田達磨監督を解任。岡田明彦強化本部長も同日付で辞任した。
さらに、４月１日にMF島川俊郎が現役引退を発表。４日には一部で全体練習から外れていると報じられていたMF西谷和希が、チームとの双方合意で契約解除になっていた。
そんななか、柿谷は３月30日に行なわれたJ２第７節のザスパ群馬戦（０－１）後、吉田監督やチーム全員のまとまりを称えるコメントをしていた。
インスタグラムで柿谷はまず、「今シーズンここまで徳島ヴォルティスを応援する皆様の期待に応えることができず本当に申し訳ありません。そして群馬戦の後のコメントについてたくさん意見をいただいてます。間違った捉え方をさせてしまったこと、本当に申し訳ありません」と謝罪した。
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そして、こう説明を続けた。
「まず、かずきの状況については、選手はみんななんとか戻れるように話し合いをしたり方法を考えたりしましたが、それ以上のことはかずきとクラブとの話し合いになっていました。大事な選手だということは皆様と同じで選手みんなわかっています。なので早く戻ってくるのを待っている状態でした。
そんな中僕たちは次の試合がすぐに控えていたので、こんな状況だけど応援してくれているサポーターのためにも今いる選手でまとまって勝ちに行こうという意味でコメントさせてもらいました。誤解をさせてしまってすみませんでした。そんな中憶測によるコメントが非常に目立ちました。誤解させてしまった僕にも責任はあると思っています」
そのうえで、周囲への批判について、「家族や仲間は関係ありません。この投稿を機にやめていただけることを願っています。批判はいくらでも受けます、それをチカラに自分自身成長し徳島ヴォルティスのチカラに少しでもなれるようにこれからもっと頑張って行きたいと思います」と綴った。
最後に、「明日ホームで大事な試合があります。勝ちたいです。皆様と共にこの逆境を乗り越えたいです。一緒に戦ってください。よろしくお願いします」と呼びかけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
