栃木GB今季開幕戦 栃木県営球場は新名称に

とちぎテレビ

野球の独立リーグ、ルートインBCリーグが6日、開幕し、栃木ゴールデンブレーブスは宇都宮市で福島と対戦しました。

開幕戦の舞台となった宇都宮市の栃木県営球場は、今月(4月)からネーミングライツ契約で「エイジェックスタジアム」となり、看板の除幕式が行われました。

エイジェックスタジアムとしてのこけら落としとなったゲーム、2308人が集まりました。

開幕戦、試合が動いたのは2回裏。ゴールデンブレーブスは2アウトから7番DH、川崎宗則がセンター前。続く8番、18歳高卒ルーキー関がレフトフェンス直撃のタイムリー2ベース。1塁ランナー、42歳の川崎がホームにかえってまず先制。

さらに9番串間の当たりが相手のミスを誘い2点目を挙げます。

ゴールデンブレーブスは守備でも魅せます。3回表、福島は1アウト1塁2塁。ライトへの打球、石川がキャッチするとタッチアップのセカンドランナーを3塁で刺します。

その石川。直後の3回裏、2アウトから打席に入るとその初球でした。レフト、場外に消える豪快なソロアーチ。これで3対0とします。
ところがゴールデンブレーブスの先発、中村が5回の表、5本のヒットで4点を奪われ試合をひっくり返されます。

しかしその裏、2番の小倉。選手会長のひと振り、ライトに同点ホームラン。

試合は8回表に福島が1点を勝ち越し、ゴールデンブレーブスは5対4で敗れ開幕戦を勝利で飾ることはできませんでした。

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