「春の交通安全県民総ぐるみ運動」が4月6日からスタートし、栃木県さくら市の警察署では恒例の「交通関所開き」が行われました。
さくら警察署では6日、交通安全の指導などを行う「さくら交通関所」の開所式が行われ工藤 光広署長や交通安全連合会の会員などおよそ50人が参加しました。
交通量の多い国道4号が通るさくら市では、死亡事故の多発を受けて、40年ほど前から毎年春と秋の交通安全県民総ぐるみ運動にあわせ交通関所が設けられています。
6日はお奉行様に扮して陣羽織を羽織った交通安全連合会の会員らが街頭からドライバーへスピードの出し過ぎや脇見運転はしないよう交通ルールの徹底を呼びかけました。
また、さくら市の花塚 隆志市長は信号で止まったドライバーに「交通事故に気を付けて」とポケットティッシュなどを配り交通安全を呼びかけました。
「春の交通安全県民総ぐるみ運動」は4月15日まで行われます。