【札幌 1-0 G大阪】待望の初勝利、宮澤裕樹が決勝ゴール「やっぱり俺でしょ。魂を込めてヘディングしました」

コンサドーレの10番「みんな闘っていました」と胸を張る。

[J1 7節] 札幌 1-0 G大阪/2024年4月6日14:03/札幌ドーム

J1リーグ7節、北海道コンサドーレ札幌が10番をつける宮澤裕樹のゴールを守り切り、1-0でガンバ大阪を下して待望の今季J1初勝利を収めた。

スコアレスで迎えた73分、交代出場した長谷川竜也のクロスにファーに飛び込んだ宮澤が渾身のヘディング弾! 体ごとゴールネットを揺らしてみせた。これが決勝点となって、札幌がついに今季初白星をホームの地で掴んだ。

宮澤は試合後のヒーローインタビューで、「苦しかったですが、この勝ちのためにみんな全力を尽くしてきました。これまでの（勝てずにいた）内容でも、サポーターの方たちが熱い声援を送ってくれましたから、なんとか勝てて良かったです」と喜びを噛み締めた。

そして決勝弾について、コンサドーレの背番号10は「みんな闘っていましたし、勝てない間は不甲斐なさもありましたが、『やっぱ俺でしょ』って感じですね、はい」と頷いた。

「いいボールが上がってくると信じていました。あとはボールに魂を込めてヘディングしました。本当にグッドボールでした」

札幌は1勝1分5敗の勝点4に。それでもまだ最下位である。宮澤は「ここからです。自分たちはまだまだやれますし、こんなところにいるチームじゃないです。サポーターの皆さんとともに一つひとつ積み上げて、さらに上を目指して頑張りたいと思います」とここからの巻き返しを誓った。