歌手のシャキーラが、アルバム１枚分の歌詞が入ったスーツケースを空港で紛失したことがあったという。１９９０年代に４枚目のアルバム『ドンデ・エスタン・ロス・ラドローネス？～泥棒はどこ？』に入る予定の歌詞をバッグに詰めスーツケースに入れたものの、それが空港に到着しない事態が発生、全てを失い、最初から書き直しとなったそうだ。
ＹｏｕＴｕｂｅ番組『ホット・ワンズ』に出演したシャキーラはこう明かしている。「２１歳ぐらいの時に、作品全部の歌詞を書いたんだけど、それが（母国コロンビアの）ボゴタの空港で無くなったの。父親のブリーフケースに私の歌詞全部が入っていて、あの頃は両親と一緒に旅行していたから。空港で消失したんだと覆う」「アルバムに『泥棒はどこ？』って付けた理由はそれ。この後、私は頭の中で、自分の作った全ての歌詞をもう一度組み直さなければいけなかった。多大な努力を費やしてようやくできたわ」
そして同件に関しては、単に不運に見舞われただけと考えているそうで、「私が特別にターゲットにされたわけじゃない。ただそのバッグが消えたって思ってる。私の歌詞が入ったスーツケースが消えたんだって。運が悪かったの。とても傷ついたけどね」と語る。
一方で元恋人ジェラール・ピケとの間にできた２人の息子に、自分の声が良くなったことを伝えたというシャキーラ、最近こう話してもいた。「以前は（『ホウェネヴァー・ホウェアエヴァー』などで）叫び声を多用していたと思う。誇張していたなって。少し乱暴な感じだった。シャキーラ過多ね。でも妊娠の後、私の声が分厚くなって丸みを帯びてより満たされているって気が付いたの。選択に関しても成熟してきたわ。女性、人間として進化しているの。私の知性は進化している」
（BANG Media International／よろず～ニュース）
