DeNAアンソニー・ケイ、来日初登板初勝利ならず 「球自体は良かったが…」

【巨人―横浜DeNA】2回を投げ終えたケイ=東京ドーム

 来日初登板となった新外国人左腕のケイは、援護を受けた直後の回で粘れず4回3失点。「球自体は良かったが、カウントを悪くしてしまったところを打たれた」と反省した。

 立ち上がりに制球が安定せず先制点を許したものの、二、三回はカットボールを有効に使い無失点。一時逆転へのリズムをつくったが、先頭から連打を浴びた四回に再び逆転を許した。「序盤から積極的な投球をしたい」と次回登板を見据えた。

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