四国中央医療福祉総合学院で入学式 155人が夢への第一歩

四国中央医療福祉総合学院の入学式で新入生を代表し決意を語る松林さん

 医療や福祉分野で看護師や言語聴覚士などとして患者らと接する人材を養成する四国中央医療福祉総合学院の入学式が6日、愛媛県四国中央市中之庄町の同学院であり、新入生が将来の目標の実現に向け決意を新たにした。

 式には、全日制・通信制計6学科の新入生計155人のうち、全日制の看護・理学療法・作業療法・言語聴覚の4学科の計64人と保護者らが出席。新入生を代表し、言語聴覚科1年松林佳音さん(18)が「言語聴覚士は伝えることと食べることを通して人とつながり、喜んでもらえる仕事。より多くの喜びを届けられるよう知識や技術を学びたい」と決意を語った。

四国中央医療福祉総合学院の入学式で新入生を代表し決意を語る松林さん

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