「ママに毛づくろいは必要ない」猫が愛情を爆発させる瞬間が47万件表示

ママの髪の毛を必死に毛づくろいする猫ちゃんがたまらなくかわいい

大好きなママを毛づくろいする猫ちゃん。一生懸命お手入れする「けなげな姿」がX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@NEKOLAND13」さん。

当ポストには2024年3月27日時点で1万4000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

大好きなママの背中に乗る猫ちゃん

「待て、ママさんに毛づくろいは必要ない」

そんなコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。

背中を抱き締めるような格好でじゃれています。2枚目は毛づくろいするノーマンくんの写真をご覧ください。

話題になっているのは、猫の男の子「ノーマン」くん。動画の冒頭では、大好きなママの背中を抱き締めるような格好でじゃれているようですが……?

襟足を懸命にお手入れし始めるノーマンくん!

動画に写るノーマンくんは、ママの髪の毛を器用にホールド。そしてペロペロと舐め始めました。どうやらノーマンくんは、ママの髪の毛の「お手入れ」をしているようです……!

ママがゆっくりと頭を動かしても、ノーマンくんは動じません。

ママがゆっくりと頭を動かしても、ノーマンくんはなんのその。器用に追いかけてお手入れを続けます。大好きなママを猫だと思っているのでしょうか、ノーマンくんなりの愛情表現なのかもしれませんね。ほほえましいワンシーンにホッコリします。

ママへの毛づくろいは止まりません。

そんなノーマンくんの姿は大勢を癒したようで、ポストには多数のコメントが寄せられています。

「愛情大爆発の瞬間ですね!」「ノーマンくんは自分を『優位な立場』だと思っていて、ママに愛情を表現している……!?」「かわいい、ぜひ自分もお願いしたいです。笑」

このようなコメントが集まり、ポストは賑わっています。

待て、ママさんに毛づくろいは必要ない pic.twitter.com/yFQN96N25C

— ネコランド (@NEKOLAND13) March 20, 2024

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。

また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。

命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

普段は「ワンパクボーイ」だというノーマンくん

さて、投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――普段はどのような子ですか?

ノーマンはワンパクです。よくエマやレイ(一緒に暮らす猫たち)にちょっかいを出して、追いかけっこをしていますが、甘えん坊な一面もあります。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

遊んで欲しいときにオモチャを咥えて持ってきたりと、遊び盛りなイメージですね。

――自慢のポイントは何ですか?

猫が3匹いるので、長毛の3ニャンをモフモフして毎日癒されています(笑)。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @NEKOLAND13
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

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