小売業総売上高、2月は1・9%増

特区政府統計処は4月3日、2024年2月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比1・9%増の338億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同0・5%増だった。一方、24年1月の小売業総売上高は前年同月比0・9%増、小売業総販売量は同1・2%減に修正した。政府スポークスマンは、昨年と今年は旧正月の時期が異なるため比較には影響が出る可能性があると指摘し、今年1月と2月の統計は合わせて分析する必要があると述べた。1~2月の小売業総売上高は前年同月比1・4%増、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同0・4%減だった。1~2月に売上高の増加が目立ったのは、医薬品・化粧品の同21・7%増、書籍・文具・贈答品の同20・1%増、その他消費財の同10・7%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同8・8%増、衣類の同7・8%増、靴・衣料小物の同4・8%増、スーパーマーケット商品の同1・0%増、家具・固定装置の同2・9%増、食品・酒類飲料・たばこの同0・1%増などだった。一方、減少が目立ったのは、電器および耐久消費財の同25・1%減、中医薬の同21・9%減、燃料の同14・5%減、自動車・同部品の同9・9%減、メガネの同9・4%減、デパート商品の同3・0%減などだった。

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