楽天・ターリーから勝ち越しの1号2ラン
■ソフトバンク 5ー4 楽天（6日・楽天モバイルパーク）
ソフトバンク・柳田悠岐外野手が6日の楽天戦（楽天モバイルパーク）で今季初アーチを放った。右中間に運んだ勝ち越しの本塁打にファンも歓喜。「ここぞの場面で打つのかっこよすぎる」「この人のホームランは唯一無二」と声が上がった。
楽天に逆転を許した直後の8回2死二塁。柳田が楽天の2番手、ターリーが投じた初球を振り抜いた。高く舞い上がった打球は右中間席へ。今季1号は価値ある逆転弾となり、雨が舞う球場に鷹ファンの歓声が沸き起こった。
開幕から安打を積み重ね、試合前時点で打率.348と好調をキープしていた柳田。今季34打席目での初アーチは、チームの3連勝を引き寄せる一打となった。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに逆転弾の映像を投稿すると、「やっぱりホークスの顔で千両役者やな」「やっぱりあなたがヒーローだ」「漢の一振り」「美しすぎる」「スーパースターすぎる決着のつけ方」と柳田を称えるコメントが並んだ。
楽天との接戦を制したチームは6勝2敗で首位を快走。3カード連続で勝ち越しを決めた。オリックスに3年連続でリーグ優勝をさらわれた悔しさをバネに、35歳のスラッガーがチームをけん引する。（Full-Count編集部）
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